インプラントの重要性を確認
矯正用インプラントを埋めこむには簡単な手術が必要です。埋めこむ本数にもよりますが10分程度で終わります。
歯の移動が終わったらインプラントは取りはずします。これまでは抜歯が必要だったケースもインプラント矯正によって歯を抜かずに治療できる可能性が増えました。
ただし、インプラント矯正の適応は骨がしっかりする16歳以降です。以前は「歯列矯正治療」と呼ばれていましたが、現在は厚生労働省もこの呼び名を使っておりません。
矯正治療は単なる歯並びを治すものではないからです。今では、咬み合わせを治す「矯正歯科治療」と呼ばれています。
咬み合わせを治すことによって健康的になり、結果的にきれいな歯並びになるのです。「機能美」という言葉があります。
どんなに見た目が美しくても使い勝手が悪ければ意味がありません。凸凹がなく、上下のそれぞれの歯並びがきれいでも咬み合っていなければ健康的とはいえないのです。
前にも述べましたが、矯正治療は虫歯の治療などと比べて長い時間がかかります。医師の経験、技術はもちろん必要ですが、医師との相性が大切です。
治療についてよく説明してくれ、評判の良い先生を選ぶようにしましょう。自分の永久歯を失ってしまったら二度と生えかわりません。
だからこそ歯はとても大切です。歯を失った場合、以前は義歯を入れてその部分を補うしか方法がありませんでした。
でも、入れ歯は年寄りが多く、「白分もとうとう入れ歯になってしまった」という精神的なショックも大きいものです。それに入れ歯を装着したときの異物感は不快ですし、固いものがうまく咬めないなどトラブルもたえません。
そういった悩みをもつ方にとって救世主のような存在になっているのが「インプラント(人工歯根)」です。インプラントというのは、歯が失われた場所に人工の土台を埋めこみ、その上に人工の歯を装着する治療法です。
入れ歯のように取りはずしは必要なく、ブリッジのように土台になる両どなりの歯も不要です。その他、異物感がない、臭わない、痛みがないといったメリットもあります。
外見は天然の歯とほとんど変わりません。そのためインプラントは、乳歯、永久歯のあとの「第3の歯」、また「第2の永久歯」とも呼ばれています。
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